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《 ワクワク建築家・牧野直子のアイディア 》Vol.001

バレーボール・ハウス

投稿日:2019年1月10日 更新日:

こんにちは、ワクワクする建築を考えるのが大好きなワクワク建築家の牧野直子です。
みなさんの中で、バレーボールが好きすぎて、練習が終わったら、早く練習がしたい!って思ってしまう人、いませんか? って、すみません、私のことでした(笑)
私ね、バレーボールの練習に行くと、習ったことの復習を家でやりたいな~ってよく思うんです。
でも、あいにく家では、バレーボールの練習なんて、とてもとてもできません。
ということで、もしも自分の家が、バレーボールの練習がすぐできるようなお家だったら、とってもワクワクするなあと思い、じゃあ、どんな家だったらいいか、考えてみよう!と思って、考えてみました。
 

【バレーボールには天井高さが必要】

バレーボールって、他の球技と違うところは、パスをするにしても、アタックをするにしても、ボールをはじくのが基本なので、天井高さが必要なんですよね。
だから、普通の2.4mの天井では、ほとんど何もできません。
一人で頭上パスをするにしても、Aクイック並みの短いトス練習しかできないし。
そこで、コート一面までは必要ないけれども、そういったバレーボールのちょっとした練習ができる家ってことで考えてみました。
一番必要なのは、天井高さです。
だから、練習できるエリアは吹き抜けになっていて、天井が高くなっている。
 

【壁打ち練習ができる丈夫な壁】

一人で練習するには、壁打ちをすることが多いんですね。
オーバーハンドのパスや、アンダーハンドのパスを壁を相手に。
また、アタックの練習になるのが、連続の壁打ち。
これが結構、難しくて、ボールが打ちやすい同じ位置になかなか戻ってこない。
これを練習するだけでも、ボールのミートがかなり良くなるはず。
こういった練習をするために必要なのは、頑丈な壁。壁打ちをする部分は、コンクリート壁で考えました。
ここには窓は一切もうけず、とにかく壁打ち専用の壁です。
 

【ネットやラインは距離感を知るために】

一人での練習では、サーブ練習もしたい。
そうなると欲しいのは、ネットと、コートのラインです。
ネットはサーブの大切な目印だから、とても重要。
ネットがあると、サーブだけじゃなく、アタックの一人打ちもできます。
もしも誰かが、トスをあげてくれれば、その練習もできる。 だからネットは必須です。
そして、サーブの距離を知るために、コートのラインも欲しい。
もしも縦の距離がまるまる取れなくても、壁のどこらへんに入れば、コートの中に入るかがわかるような印が壁にあればOK。
ちなみに、バレーボールコートの大きさは、9m×18m。 部屋の縦の長さは、相手コート9mと余白1m、味方コートは、ジャンプの助走長さ3mと余白1m、合計14mあれば、スパイクやサーブの練習も、いろいろできます。
横の長さは、スパイクの動きを確かめられればいいから、5mぐらいあればいいかな。
 

【ダイニングキッチンと一体に。でもボールは入らないように】

ダイニングキッチンは、練習エリアのすぐ横に作ります。リビングが練習エリアですね(笑)
これで生活の延長で、練習したり、遊んだりできます。
空間は一体的に、でも、ボールは入ってこないように、フェンスでできた扉をつけてみました。
 

【窓や天井も、ボールの跳ね返りに注意】

窓は、コンクリート壁以外のところに作ります。
ボールが当たって、窓が割れないように、木をボーダー上にして、その裏に窓を設置しました。
ここから日光を受けるから、吹き抜けの高さいっぱいにしました。
天井も、吹き抜けとはいっても、体育館ほどの高さはないので、ボールが当たることもある。
だから照明も天井から出っ張るかたちではなく、ライトの部分だけ掘り込んで、そこに設置しました。
これならバレーボールが入ってライトが割れない。
 

【床は体育館仕様】

床は、体育館仕様のフローリング。
本格的な体育館のように、二重床にまでしなくても、弾力が少しあればいい。
練習エリアの部分は、クッション性のあるプラスチック素材の下地を下にひきます。
 

【バレーボールの練習ができる家】

ハイ、こんなイメージで、考えてみました。
工事費はどうなんでしょう?
天井が高い点、床の下地、天井の造作あたりが、コストアップになりますでしょうか。
ただ全体で見れば、通常よりも1割ぐらいのアップかなと思います。
今回、私がバレーボールが大好きということで、ワクワク住宅を考えてみましたが、 こんな家だったら、思う存分、大好きなバレーボールを練習できそうです。
他にも、運動やダンスなど多目的に遊べます。なかなか楽しい家になりそうですよね。
文:牧野直子

 

  • この記事を書いた人

牧野 直子

一級建築士事務所グラッドデザイン代表 新宿で、デザイン専門の設計事務所を経営。リフォームから新築まで、住宅、保育園、店舗、オフィスなどを手掛けている。自分が楽しいことを仕事に取り入れよう!と、妄想でも実在でも心がワクワクするような建築の提案をするのが好き。 趣味は、バレーボール、お笑い、ダイエット料理。ツイッター、インスタグラムなどSNSでも随時発信中。

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