《 アクアハウス・プロジェクト 》Vol.005

アクアハウス・プロジェクトのショールーム完成

投稿日:2019年11月14日 更新日:

ショールームが完成しました!

自分だけのアクアリウム、テラリウムをつくれる賃貸住宅「アクアハウス」をプロデュースしているMASAです。
このプロジェクトのためのショールームをつくろうと思い立ち、準備を進めていることを2度にわたり報告させていただきました。
その続きをお伝えします。

ショールームをつくるにあたり、私が一番苦労しているのは、実は私自身の心の整理です。
事業ベースで考えると、本来は限られた予算の中で運営していかなくてはならないのですが、どうしても自分自身がいろいろな生き物を飼いたくなってしまい、その気持ちを抑えるのが大変なのです。
私のようなマニアがアクアハウスの住人になったら、きっと同じような気持ちになるのでしょうね。
会社勤めをされている方でしたら、「次のボーナスであれを飼おう」などと考えるだけで楽しくなってしまい、アクアハウスから簡単に抜け出すことはできなくなるかもしれません(笑)。
これまで、幅1800mmの大型水槽を2本購入し、スーパーレッドアジアアロワナとダイヤモンドポルカドットを飼い始めたことをお伝えしましたが、その後、グランディスヒルヤモリのレイアウトケージを購入し、観葉植物を並べました。
本当はもっともっと揃えていきたいのだけれど、ショールームはどこかで「完成」としないとキリがないですし、PRも始められないので、ここでいったん区切りをつけることにしました。

ショールームのスペック

いったん「完成」としたショールームのスペックはこんな感じです。

◇1800mmの水槽2本

1800mmの大型水槽を2本設置しています。
そのうち1本にはスーパーレッドアジアアロワナ1匹と、ダイヤモンドポルカドット2匹を入れました。
もう1本は現段階では錦鯉が1匹ダミーで泳いでいます。

◇グランディスヒルヤモリ レイアウトケージ

ショールームには小上がりの舞台のようなスペースがあるので、そこにグランディスヒルヤモリのレイアウトケージを設置しました。
グランディスヒルヤモリはひとまず1匹購入しました。

現段階ではここまでなので、マニアから見たら物足りないレベルだと思いますが、前述の通り、欲望に任せてしまうとキリがないので、ここでいったん区切りをつけました。

このショールームには熱帯魚業界の方々をお招きし、披露する傍ら、最近の動向なども伺っているのですが、近ごろは大型台風や地震などの自然災害の影響で大型魚を飼育する人が減少しているそうですね。
私自身も大規模なショップが閉鎖や規模縮小しているのを目の当たりにするたび、悲しんでおります。
そんな中、このショールームをご覧いただいた関係者の方たちからは「アクアハウス・プロジェクトに期待しています!」というお声を頂戴しています。
私も意気に感じるので、ますます頑張っていこうという気持ちになります。

ショールームの展望

いったん完成としたショールームをどのように活用していくか、今後の展望をお伝えします。
展望と言ってもまだ妄想の域を出ていませんが(笑)。
このショールームは当初、「アクアハウスに住んでみたい」と思う方に、賃貸でどこまでできるかというイメージを伝えるためにつくり始めましたが、取り組んでいるうちに夢が広がってきました。
ここを拠点に、家賃収入以外のビジネスモデルを構築したいと考えるようになってきたのです。
列挙するとこんな感じです。

1.イベントスペース

ここで、軽食を食べながら魚や爬虫類、両生類好きが口コミで集まるような場にしたいと考えております。 定期開催できればいいなと思っていますので、実現したら是非遊びに来てください。

2.広告塔

アクアリウムやビバリウムの専門誌をはじめ、各種取材に対応するためのスペースとしたいと思います。 世間的には、大型水槽が置ける賃貸物件は珍しいと思いますが、その存在をより多くの方たちに伝えていくためにきっと役立つはずです。

3.ブリーディング

現在、ダイヤモンドポルカドットもペアで飼育しておりますが、今後さまざまな生き物をペア飼育して、ブリーディングにチャレンジしていきたいと思います。
そのために餌用の昆虫 ヨーロッパイエコオロギは常時繁殖しています。
ブリーディングした生き物を配布したり高価なものは販売したりして、ショールームをPRしたいと思います。
そのために、中型水槽を2~3本、爬虫類用の温室などを設置したいと思うようになりました。

4.大家さんへのコンサルティング

アクアハウス・プロジェクトは不動産の賃貸事業として行っているので、このショールームには大家さんが見学に来ることもあるかと思います。
その際、私がアクアハウス・プロジェクトの事業構想を語ったら、「私もやってみたい!」と思われる大家さんが出てこないとも限りません。
その方が私のようなマニアであれば放っておいてもご自身で進めていくかと思いますが、多くの大家さんはマニアではないと思うので、「アクアハウスをつくりたい」と言われた大家さんの相談にも応じていこうと思っております。
そのためにはまず私自身が成功しないといけないので、頑張っていこうと思います。

今回、ショールームをつくることで、アクアハウス・プロジェクトの構想もいろいろな方向に広がってきました。
こういうことを考えていると、私は本当に楽しくてたまりません。
この楽しい気持ちを原動力にして、ますます力を入れていきたいと思います。
アクアファンの皆様、どうぞ楽しみにしてください。

文:アクアハウスオーナー MASA

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  • この記事を書いた人

MASA

50代投資家。 30代から株式や、不動産、為替など様々な投資に関わるが、単なる「お金だけを追う投資」から、「関わる人が幸せになる投資」に目覚め始める。 土地の有効活用から、「人生を楽しむ賃貸物件」をテーマに様々なコンセプト賃貸物件を投資、建築している。 特に、子供のころからの趣味「大型熱帯魚」の飼育を賃貸物件で出来ないか、という妄想から、「アクアハウス プロジェクト」を推進し、空き家の有効活用などを実践している。

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