《 アトリエ賃貸推進プロジェクト 》Vol.014

美術作家である大家さんがアトリエ・工房としての使いやすさにこだわりリノベーションしたアトリエ賃貸「芙蓉荘」

投稿日:2022年2月3日 更新日:

「ワクワク賃貸」でマッチングしたアトリエ賃貸

水口麟太郎さん@「芙蓉荘」201号室

「ワクワク賃貸」ではアトリエ・工房がついた賃貸住宅(=アトリエ賃貸)で暮らしたい方の空き待ち登録を随時受け付けています。「アトリエ賃貸推進プロジェクト」は昨年(2021年)3月に開始しましたが、その後2021年12月末までの間に124名の方が空き待ち登録をしてくださり、希望のアトリエ賃貸で暮らし始めた方も現れてきました。
今回は成約事例の一端を皆様にご紹介すべく、Vol.006に掲載した物件「芙蓉荘」で暮らし始めた美術作家・水口麟太郎さん(以下「麟太郎さん」と呼びます)を訪ね、お話を伺ってきました。
「芙蓉荘」はJR山手線「駒込」駅から徒歩13分の立地にあるアパートで、記事には書かなかったのですが、実は大家さんはVol.002で池袋モンパルナスの話を聞かせてくださった本田晴彦さんでした。美術作家でもあられる本田さんはこの取材にも同行くださり、ものづくりをする方のためにリノベーションしたアトリエ賃貸について自ら解説してくださいました。
お二人の話を中心に、アトリエ賃貸「芙蓉荘」について詳しくお伝えしてまいります。

 

[水口麟太郎(みずぐち・りんたろう)さんのプロフィール]

アーティスト・デザイナー。RINTARO ART SPACE代表。
1994年、東京生まれ。グルーガンなどを用いた実験的手法にて「物事の輪郭や存在」について表現するアーティスト。
東京造形大学・インダストリアルデザイン科を卒業後、単身パリへ渡り、Ecole-Boulle国立工芸学校にてデザインを学ぶ。在学中にアーティストとしても活動を始め、以後、フランスと日本を拠点に、グルーガンに漆や金箔などの日本工芸に使用される技法を組み合わせる作品を制作するほか、グラフィックデザイナー、アートディレクターとしても活動。
2018年、フランスのアート誌『Spotlight -Contemporary art magazine-』で「国際的称賛を受ける56人のアーティスト」に選出され、パリで開催された自身初となる個展「RINTARO MIZUGUCHI EXPOSITION-Colonie de Lumiere-」は「日仏友好160周年事業ジャポニスム2018」の認定企画に選出される。
2019年、世界初の「変体仮名」を用いた三次元書体をデザインし、作家・辻仁成氏主催の「第3回アート&デザイン新世代賞」にて最優秀賞を受賞。ほかにも「IAG AWARDS 2021」東武百貨店ギャラリー賞など多数の賞を獲得している。
ウェブサイト https://rintaro3291rin.wixsite.com/rintaromizuguchi
インスタグラム https://www.instagram.com/rintaro_artist/

アトリエ賃貸としてリノベーションされた「芙蓉荘」

「芙蓉荘」201号室の室内

「秘密基地へようこそ」
玄関扉を開くやいなや、麟太郎さんはそう言って笑顔で出迎えてくださいました。
「芙蓉荘」201号室には取材の数週間前(2021年12月)に引っ越したばかりだというのに、麟太郎さんは自分のアトリエ兼住居としてすっかり使いこなしているように見え、私は嬉しくなりました。
と言うのも、このお部屋はアトリエ賃貸としてリノベーションするにあたり、大家である本田さんと、管理しているハウスメイトの伊部尚子さん(「DIY賃貸推進プロジェクト」を連載いただいています)と一緒に訪れたことがあったからです。築46年のアパートの一室はもともと和室2間と小さなキッチン、浴室、トイレから成るお部屋でしたが、次のような間取りに変貌を遂げていました。

[リノベーション前の芙蓉荘201号室]

[リノベーション後の芙蓉荘201号室の間取図]

和室2間は壁が取り払われ洋間スペースに。水回りはすべて一新されています。
間取図で見ればそれだけのリノベーションですが、美術作家である本田さんは、アトリエとしての使いやすさをとことん追究されたとのこと。それはいったいどのようなものなのか、おふたりへのインタビューをもとに紐解いてまいります。

「芙蓉荘」との出会いと縁

本田さんと麟太郎さんは「IAG AWARDS 2021」で偶然話をされていた!

⎯⎯⎯⎯ 麟太郎さん、はじめまして・・・と言いたいところですが、実は私も本田さんも麟太郎さんとお会いしたことがあることを、ハウスメイトの伊部さんを通じてお伝えしたかと思います(笑)。

麟太郎:「IAG AWARDS 2021」の会場でお会いしてましたね。

⎯⎯⎯⎯ そうなんです。Vol.005でJIANの小路浩さんを取材した際、本田さんにもご一緒いただいて「IAG AWARDS 2021」を見学したのですが、そこで麟太郎さんにご自身の作品を解説してもらいました。偶然、写真も撮影してたんですよ(笑)。

本田:私も伊部さんからその話を聞いて驚いた(笑)。大家が入居者さんと会ってたなんてことは滅多にないですからね。

⎯⎯⎯⎯ その後、JIANさんが「芙蓉荘」の紹介記事を登録メンバーにメール配信してくださり、麟太郎さんから編集部に内見依頼のメールが届き、それをハウスメイトさんにお伝えし、今日に至るわけです。

麟太郎:ホント、不思議なご縁ですよね。縁と言えば、僕は小学1年生のとき、「駒込」駅近くのマジック教室に通っていて、「芙蓉荘」に行く途中に通る「霜降(しもふり)銀座商店街」がとても印象に残っていたんです。それとここは王子にも近いですが、王子には曽祖父が住んでいて、よく遊びに行っていました。今は弟が王子に住んでいるので、兄弟そろってこの地に吸い寄せられている感じです(笑)。

⎯⎯⎯⎯ へぇ~っ、そんな地縁まであったんですね! 麟太郎さんは確かに「芙蓉荘」に呼ばれたのだと思います(笑)。

麟太郎:僕は街歩きが好きで、住んでまだ1ヵ月経っていないけど、この街もずいぶん歩き回りました。フルーツショップ、ミニスーパー、100円ショップ、銭湯などお気に入りの店もできました。近くに大きなホームセンターがあるのも非常に便利です。

⎯⎯⎯⎯ 「芙蓉荘」を選んだ理由としては立地面も大きかったですか?

麟太郎:それは確かにありますね。仕事の打合せで池袋や新宿などに出かけることが多いのですが、ここは近くて助かります。池袋なんて自転車に乗れば15分で着いちゃいます。

アトリエとして「芙蓉荘」が優れている点

「芙蓉荘」201号室の室内。

⎯⎯⎯⎯ 「芙蓉荘」は美術作家である本田さんが、アトリエ・工房に向くようにと存分にアイディアを出してリノベーションされました。麟太郎さんはどの点が気に入っておられますか?

麟太郎:まずは何と言っても広いことです。大きな平面作品を描くとき、離れて見ることが必要ですが、狭いスペースだとそれができません。

⎯⎯⎯⎯ それはここで本田さんと伊部さんと打合せをしたとき、真っ先に出てきたことです。ただ、「離れて見ることが必要」だから広いスペースが必要なのだというのは、私は知りませんでした。

本田:壁の一面は合板を貼っていますが、それは釘やネジを自由に打ってキャンバスを取り付けてもらって、作品を描いたり、見たりしやすくするためです。

壁面を活かして作品制作をする麟太郎さんと、それを見守る本田さん。

目線を遮らないよう、合板の張り方を工夫した。

麟太郎:制作しているとき、合板の横のラインが見えないのがまたいいんですよ。

⎯⎯⎯⎯ はぁ、それはどういうことですか?

本田:普通、合板は3×6(※注:910mm×1,820mm)サイズのものを使いますが、それだと鴨居の高さに継ぎ目が来てしまうので、今回のリノベーションでは3×8サイズ(※注:910mm×2,420mm)のものを貼りました。作品を描くとき横のラインが目線を遮らないよう貼り方も工夫をしたんです。

⎯⎯⎯⎯ なるほど~! それは美術作家さんでないと気が付かない配慮ですね!!

本田:入居してすぐにそのことに気がついてくれるとは「我が意を得たり」という思いです(笑)。

麟太郎:やっぱりそうだったんですね。変わった張り方をされているから、そうじゃないかと思ってました。

床はコンパネのままになっている。

⎯⎯⎯⎯ 美術作家同士通じ合うものがあって、お聞きしているとこっちまで嬉しくなります。

麟太郎:床がコンパネのままというのもいいです。僕はきれい好きなので汚すつもりはないけれど、汚しても大丈夫という安心感があります。

本田:創作中、床はどうしても汚れますからね。コンパネだったら将来退去されたとき張り替えるだけでいいし、入居者さんがクッションフロアやフローリングにしたければ上から自由に張ってもらえばいいと思いました。

⎯⎯⎯⎯ はぁ~、何とも大胆なアイディアです。

本田:コンパネの隙間も私と妻が埋めたんですよ。隙間に細いドリルの刃などこまかい作業道具を落としてしまいがちなので。パテは乾くと痩せてしまうから2回施工する必要があって、作業には3日かかりました(笑)。

⎯⎯⎯⎯ 大胆なだけでなく、とても繊細な面もあるのですね。それにしても思い切ったリノベーションをされたものです。

本田:ハウスメイトさんには「ものづくりをする方限定で募集してください」とお願いしました。一般の方にお貸しすることは全く考えていなかったんです。

⎯⎯⎯⎯ 先輩作家として未来の美術作家を応援したいという想いもあってのことだったと思います。本当に素晴らしいです。

天井を抜いて鉄骨の梁をむき出しにしてある。

麟太郎:天井が高くて、鉄骨がむき出しになっている点も気に入っています。

⎯⎯⎯⎯ さっき天井高を測らせてもらいましたら、一番高いところで2.8mほどありました。

麟太郎:開放感があってすごく好きです。鉄骨にはところどころにコンセントもつけてくださっていて、非常に助かります。

本田:制作しているとき、下からコードを引っ張ると邪魔になるからね。

⎯⎯⎯⎯ なるほど、これも本田さんのアイディアだったんですね!

麟太郎:照明器具を自分で増やしたり、好きな場所に取り付けたりもできるのもいいんですよ。あと道具などをぶら下げておけるのも便利です。

⎯⎯⎯⎯ 写真を撮っているとき、雑巾もぶら下げておられたのに気が付きました(笑)。確かに便利そうです。

天井にぶら下がって運動をする麟太郎さん。

麟太郎:道具や雑巾だけでなくて、僕もぶら下がって運動してます(笑)。自宅でもぶら下がり健康器を使っていたのですが、ここではそれが要りません(笑)。

本田:そういう使い方があるとは気が付かなかった(笑)。天井を抜こうと思ったとき、断熱のことが気になりましたが、ハウスメイトさんが屋根にガイナ塗装をすることを提案してくれました。遮熱・断熱に効果があり、JAXAのロケットにも使われているそうです。

⎯⎯⎯⎯ 屋根や外壁、鉄骨階段なども同時に修繕されたから、タイミングが良かったんですね。

シンクが2つあるキッチン。

蛇腹のホースがついていて、作業がしやすい。

⎯⎯⎯⎯ 今回のリノベーションでは水回りも一新されています。水回りについては、どんな点に気をつけられたのですか?

本田:キッチンはシンクを2つ設けました。1つは調理用ですが、もう1つは絵筆を洗うなど制作に便利なように、と。シンクも深くしてあるので、作業がしやすいと思います。排水トラップも詰まらないよう、大きめのものを設置しました。

麟太郎:蛇腹のホースがついているのがまたいいんですよ。僕は今、水を使った作品をつくっているのですが、注水しやすくて助かってます。

⎯⎯⎯⎯ なるほど~。キッチンもアトリエとして便利なようにと工夫されたんですね!

シャワーブース。浴槽はない。

本田:これは確か久保田さんのアイディアだったと思いますが、小さな浴槽がついていた浴室は取っ払って、シャワーブースだけにしました。

⎯⎯⎯⎯ 最近の若い方はお風呂につからずシャワー利用だけでよいという方も多いので、小さな浴槽を取り替えるぐらいなら、いっそシャワーブースだけにしてしまって、その分、アトリエスペースを広くしたほうがいいと思いました。

麟太郎:僕はパリでの生活の影響もあって、普段シャワーのみで済ませることが多いからピッタリでした。お湯に浸かってのんびりしたいときもありますが、近くにいい銭湯を見つけたので、そういうときはそこに行けばいい。

⎯⎯⎯⎯ 狙いが的中してよかったです(笑)。

スプレー塗装をするときに使う断熱カーテン。

⎯⎯⎯⎯ 契約される前に伊部さんを通じて聞いていたのですが、スプレー塗装するときの場所を気にされていたとか。

麟太郎:ええ、そうなんです。本田さんは1階の空いている敷地を使ってもいいと言ってくださったんですが、スプレーが風で飛んで、ご近所の洗濯物についてもいけないと思い、断熱カーテンを設置して、部屋の中でやることにしました(そう言って、断熱カーテンを引いて見せてくださった)

⎯⎯⎯⎯ これはご自身でつけられたのですか?

麟太郎:はい。手術などでも使っているカーテンを買ってきて、鉄骨部分にカーテンレールをとりつけ掛けました。このカーテンを引けば、居住スペースにスプレーが飛んでいかなくなります。

⎯⎯⎯⎯ こういう工夫を自分でされるところはさすが美術作家です。

麟太郎さんの居住空間。

⎯⎯⎯⎯ 麟太郎さんが居住用にされている空間もとても素敵ですね。

麟太郎:インテリアは白を基調にして考えました。床のマットの下には暖房マットを敷いています。

⎯⎯⎯⎯ 床暖房も自作したというわけですね(笑)。

麟太郎:カウンターデスクが備え付けられていたのですが、脚の部分が床に接着されておらず、浮かすことができるので床暖房が自作できました。

本田:カウンターデスクはつけようかどうか少し迷ったのだけど、つけてよかったみたいですね。

麟太郎:パソコンワークをするときにとても重宝しています。

コンセプトは「余計なものはなく、自由がある」

天井について話をする本田さんと麟太郎さん。

⎯⎯⎯⎯ これもまた伊部さんに伺った話なのですが、麟太郎さんはこの部屋を内見したとき、換気のことを気にされていたそうですね。

麟太郎:湿気は作品への影響が大きいので心配でした。「芙蓉荘」はキッチンやシャワーブースだけでなく、アトリエスペースにも換気口が3箇所ついていたので、その点もよかったです。

⎯⎯⎯⎯ ハウスメイトの営業スタッフは、「普通の方はポータルサイトのチェックボックスになるような項目について質問をしてこられるのに、麟太郎さんの質問は創作の場としてどうかということばかりで、とても印象的だった」と言われていたそうです。

麟太郎:自分では意識していませんでした。変わった人間だと思われていたんですね(笑)。

⎯⎯⎯⎯ ほかにも「オーナーさんはなぜこういう物件をつくろうとされたんですか?」などと聞かれ、伊部さんは「ものづくりの人なんだなあ」と思われたそうですよ(笑)。ところで麟太郎さんは「芙蓉荘」を借りる前はどこに住んでいたのですか?

麟太郎:パリから戻ってきたあとは実家で暮らしていました。でも実家は落ち着いてしまうので、制作には不向きなんです(笑)。

パリ留学時代のアトリエ

⎯⎯⎯⎯ それはわかる気がします(笑)。麟太郎さんはパリ留学中にアーティストとしての活動を始められましたが、パリのアトリエはどんなものでしたか?

麟太郎:AirBnBで借りて暮らしていたのですが、そこで制作もしていました。

⎯⎯⎯⎯ その部屋は汚したり、音を立てたりしても大丈夫だったのですか?

麟太郎:オーナーはフランス人で、一度部屋に入って来たことがありましたが、壁が塗装で少し汚れているのを見てもお咎めなしでした。「作品をつくっていれば汚れるのは当たり前」と思ってくれているようで、フランス人はアーティストに対して寛容だというのは本当だなと思いました。

⎯⎯⎯⎯ 「アーティストに寛容」という点では「芙蓉荘」も負けていないと思います(笑)。

麟太郎:それはその通りです!

本田:このリノベーションのコンセプトは「余計なものはなく、自由がある」というものでした。その自由をすでに感じてくれているのであれば、大家として嬉しい限りです。

「芙蓉荘」でつくりたいもの

制作中の作品。

⎯⎯⎯⎯ すみません、お話が楽しくて時間を忘れてしまいました。最後の質問になりますが、このアトリエ賃貸を手に入れて、今後どんな作品をつくっていきたいですか?

麟太郎:作品というのとはちょっと違うかもしれませんが、パフォーマンス・ペインティングをやってみたいですね。

⎯⎯⎯⎯ パフォーマンス・ペインティングと言いますと、アクション・ペインティングみたいな感じですか?

麟太郎:ええ、そのようなものです。壁や床に絵の具が飛び散っても大丈夫だと言ってくださっているので、一度チャレンジしてみたい。その様子を動画で配信したいですね。このアトリエは広くてカメラを設置しやすいですから。

⎯⎯⎯⎯ ああ、それは面白そうですね! 是非拝見したいです。

麟太郎:あと大きな立体作品もつくりたい。保管スペースも十分なので、実現可能だと思っています。

⎯⎯⎯⎯ 意欲的で素晴らしいです。 

本田:「芙蓉荘」は今後部屋が空くたびに、アトリエ賃貸にリノベーションしていこうと思っています。最初に借りてくださったのが麟太郎さんのような方で良かったです。大家としての意欲もどんどん湧いてきました(笑)。

⎯⎯⎯⎯ 「芙蓉荘」自体が池袋モンパルナス当時のアトリエ村みたいになっていったら素敵ですね。麟太郎さんは後から入ってくる入居者さんたちの良い“兄貴”になってくださると思います。読者の方には是非「芙蓉荘」に空き待ち登録をして、次のリノベーションを待っていただきたいです。本日はどうもありがとうございました。

文:久保田大介

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久保田 大介

『ワクワク賃貸®』編集長。有限会社PM工房社・代表取締役。 個性的なコンセプトを持った賃貸物件の新築やリノベーションのコンサルティングを柱に事業を展開している。 2018年1月より本ウェブマガジンの発行を開始。 夢はオーナーさん、入居者さん、管理会社のスタッフさんたちがしあわせな気持ちで関わっていけるコンセプト賃貸を日本中にたくさん誕生させていくこと。

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